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Jun

たけしが驚く!見えない汚れまでみるみる落ちる掃除機

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜 夜10時)。3月8日(金)の放送では、ゲストに小峠英二(バイきんぐ)、ジャガー横田を迎え、「プロの技に完全密着!ニッポンのスゴ腕掃除人」をテーマに、知られざる掃除の世界を検証していく。そこで今回「テレ東プラス」では「身近なアレってどう洗う?必見プロのワザ」の内容をご紹介!

この灰色に濁った水。実は、私たちが普段接している身近なモノから出た汚れである。

その正体は、なんと普段何気なく座っているオフィスの椅子。

一見、綺麗に見える椅子だが、座面の端には黒ズミが。その原因は、座った時に付いてしまう手垢。汚れが蓄積することで座面はどんどん黒ずんでいく。

だが、いったいこの椅子をどうやって掃除するのだろうか? 椅子の掃除などしたことない人が大半ではないだろうか。そんな疑問を解決してくれるのは、年間およそ1000脚の椅子を洗浄しているという、椅子掃除の達人。

たけしが驚く!見えない汚れまでみるみる落ちる掃除機

さっそく、達人の仕事に密着することに。まずは、いきなり椅子に液体洗剤をまんべんなく拭きかける。洗剤をかけられた椅子はかなり濡れた状態に。

「そんなに椅子を濡らして大丈夫なの?」と、思わず不安になるが、続いて達人は濡れた状態の椅子に約100℃のスチームをかけ、蒸気の熱で汚れを浮かして分解していく。このスチームを当てることで、クッションの内部に潜んでいるダニも駆除できるそう。アレルギーの原因にもなるダニは、布製のものにだいたい潜んでいるとのこと。恐怖!

その後、座面をブラシでこすり、フロアリンサーという掃除機の先にホースがついたもので吸引していく。この機械で丁寧に内部の水分や洗剤を吸引し、汚れを落とす。

フロアリンサーの本体には椅子に残った汚れが吸引される。最後に本体に溜まった水をチェックするとドス黒い汚れが...。汚れた水を見たスタジオの国分太一は顔をしかめながら「いやぁぁ」と声を上げてしまう。ちなみにこの黒い水の正体は服についたホコリや繊維だそう。

椅子は想像以上に汚れている、という事実にびっくり!  しかしプロの手にかかれば、あっという間に美しく蘇る。

洗浄前と洗浄後を比較しても、一目瞭然である。このように自分では洗えないと思っていたものも、プロの手にかかれば、隅々までクリーニングが可能なのだ。

スタジオでは「どうやって洗うのだろう?」と思うものについてトーク。ゲストのジャガーが「実は...」と、レスラー時代に獲得した"伝説の赤いチャンピオンベルト"を持参。ドでかく派手なベルトにビートたけしも太一も驚くが、「これはきれいにした方がいいよ」とたけしがアドバイスし、さっそくプロのワザでベルトを大掃除することに...。その続きは番組で是非チェックしてほしい。

そのほか、埼玉スタジアムと鴨川シーワールドの大掃除に密着した「5万人&30頭!? 客の居ぬ間に大掃除」や「ホコリを集めて激汚れ!あのモップの行方」など、知られざる掃除の世界について紹介する。