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複合型サービスロボット「Toritoss」Bunkamuraザ・ミュージアムにて実証実験を開始 | オムロン

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社株式会社東急文化村

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 細井俊夫)と株式会社東急文化村(本社:東京都、代表取締役社長 中野哲夫)は、複合型サービスロボット「Toritoss」を活用した次世代の美術館での業務効率化を目指し、2021年12月より、Bunkamuraザ・ミュージアムにて実証実験を開始いたします。

- 実証実験概要 -新型コロナウイルスの感染拡大を受け、文化芸術の“受容形態”も大きな変化を余儀なくされました。こうした状況を受け、複合文化施設を運営する株式会社東急文化村とオフィシャルサプライヤー*であるオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、対人間での適切な距離の確保や感染防止のための清掃など業務が増加している中、今後の運営に対する課題解決のため、展覧会場内での複合型サービスロボット「Toritoss」を活用した実証実験を実施いたします。

*オフィシャルサプライヤーとは、Bunkamuraの企画および運営を、その自主性を尊重しながら一定期間変わらず支援する有志の企業です。

- 複合型サービスロボット「Toritoss」概要 -「Toritoss(トリトス)」は、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社が開発した清掃、警備、案内の3つの役割を一つの躯体に備えた日本初となる複合型サービスロボットです。3つの機能を効率よく活用し、24時間フル稼働することで業務の効率化を進めます。今回、美術館内での実証実験を行うのは初めての試みです。

複合型サービスロボット「Toritoss」Bunkamuraザ・ミュージアムにて実証実験を開始 | オムロン

【主な機能】

【主な仕様】

サイズ幅590×奥行790×高さ892mm
重量約90kg(標準バッテリタイプ)
使用電池充電式リチウムイオン電池(35Ah)(オプション:70Ah)
ルート設定ティーチング方式
清掃方式除塵型
カメラ機能正面カメラ(ONVIF規格対応)(オプション:周辺カメラ)
ディスプレイ21.5型LCD

- 他施設における過去の導入事例 -複合型サービスロボット「Toritoss」は、これまでも百貨店、ショッピングセンター、スーパーマーケット等の商業施設、大型オフィスビル等、様々な施設において導入・活用されています。東急グループ関連施設では初めての実証実験となります。

- 実証実験施設概要 -Bunkamura(東京都渋谷区)のB1FにあるBunkamuraザ・ミュージアムは、企画、展示を運営の主体とする美術館です。近代美術の流れに焦点をあてた展覧会を中心に、それまで日本で紹介されることが少なかった作家の個展や海外の著名な美術館の名品展など、テーマ性・先見性・話題性を持った展覧会を開催しております。

- Bunkamura ザ・ミュージアム 展覧会ラインナップ -『ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル』2021年12月7日(火)~2022年1月30日(日)※休館日 1月1日『ミロ展―日本を夢みて』2022年2月11日(金・祝)~4月17日(日)※休館日 2月15日、3月22日『ボテロ展 ふくよかな魔法』2022年4月29日(金・祝)~7月3日(日)※休館日未定『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』2022年7月16日(土)~9月4日(日)※休館日未定※状況により、会期が変更になる場合がございます。

公式ホームページhttps://www.bunkamura.co.jp/museum

※実証実験は、複合型サービスロボット「Toritoss」の各種機能を段階的に稼働させていきます。『ザ・フィンランドデザイン展』会期中は、営業時間中の展覧会場内でのサービスロボットの巡回は実施いたしません。その後の展覧会における実験内容は随時、検討してまいります。

会社概要

商号オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
設立2011年4月1日
代表取締役社長細井俊夫
所在地〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル7F
営業種目社会の安心・安全・快適ソリューション
URLhttps://socialsolution.omron.com/jp/ja/
商号株式会社東急文化村
設立1988年11月16日
代表取締役社長中野哲夫
所在地〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
営業種目音楽会・演劇・映画などの興行及び展覧会などの実施・運営並びに録音スタジオの運営
URLhttps://www.bunkamura.co.jp/company/