【無理なく続ける”床掃除”3つのコツ】藤原千秋さんが伝授! ルンバ、ブラーバ…進化したアイテムを取り入れて
教えて! 藤原千秋さん! 床掃除ルーティンを無理なく続けるには?
LEEweb
毎日やっても必ず出現する床のホコリ。床をきれいにする掃除の頻度や方法など、自分らしいルーティンの見つけ方を家事のプロである藤原千秋さんに伺います!【写真】【”人生が変わった”お掃除家電6選】きれいな部屋を維持できる! ダイソン、アイロボット、マキタ…
教えてくれたのは?…藤原千秋さん
LEEweb
住生活ジャーナリスト。家事のスペシャリストとして、1000種類以上の掃除道具グッズを使った経験あり。暮らしや住まいに関する企画や執筆を行う。プライベートでは3女の母。LEEwebで「先取りで安心! おそうじ歳時記」連載中。●Instagram:funiwara_chiaki●Twitter:funiwarachiaki
健康と心を害さない程度に、ハードルは低く設定を!
「家族構成や家族の年齢によって、床に落ちる汚れの内容は変化します。床掃除はこうすべきと決め込まず、状況に合わせて掃除方法はどんどん変えていいんです」と藤原千秋さん。ハイハイをする赤ちゃんがいる場合、ホコリや床に落ちていたクリップなどが口に入ってしまったら、健康を害したり、場合によっては命の危険も。「床掃除の最大の目的は命を守り、健康を害さないこと。来客の前だけ頑張って、見栄えをよくして毎日こうしてます! という顔をしておけばいいんです(笑)。生活をしている限り、床は必ず汚れます。家族の中での最低ラインを決めて一人で背負い込まないこと。家族で役割分担をし、存分に道具に頼って少しでも床掃除へのハードルを下げましょう。ちなみに自分の家を知るため、一度掃除機にたまったゴミを観察してみるのもいいと思います。髪や食べこぼしなど、汚れの内容がわかると、掃除の仕方、頻度を考えるきっかけになるかもしれません」(藤原千秋さん)
【Point_01】ここまでは汚れてもOKと最低ラインを決めておく
LEEweb
「床に物が落ちていないこと、はだしで歩いてベタベタしないこと、またはこの隅にホコリがたまったら掃除機をかける、などと家族共通のラインを決めておくといいと思います」(藤原千秋さん)。さっと使える掃除用具を手の届く範囲に用意しておいたり、雨の日だけ掃除すると決めるなど、最低ラインをキープできる方法を決めておくとラク。【idea_1】軽くて小さい道具で、重い腰を上げやすく!物理的に軽いことと小さいことは、心理的に掃除へのハードルを下げます。スティック掃除機や床用ワイパー、はたきなど、片手でさっと使えるアイテムがあると便利。