エレベーターでリードに繋がれたまま犬が宙吊り 飼い主は全く確認せず(露)<動画あり>
事故が起きたのはモスクワ南部ナガチンスキーザトン地区にあるマンション1階で、事故の一部始終は監視カメラが捉えていた。動画では飼い主の女性がエレベーターに乗り込むと、後ろを振り返ることなく壁の2つのボタンを押しているのが見て取れる。そして女性が正面を向くと、ドアはシーズーとみられる犬を外に残して閉じてしまい、エレベーターは上昇を始める。取り残された犬はエレベーター前を動かずにいるが、行先階を示す壁の数字が2に変わるとリードも上昇、小さな身体は何度か上下に揺さぶられるとあっという間に宙吊りになった。リードはエレベーターから20センチほど飛び出しており、ハーネスを付けた犬は首の部分でぶら下がり身動きが取れずにいる。さらにエレベーターが5階を通り過ぎた頃、たまたまその時間に帰宅したと思われる高身長の男性が犬に駆け寄り、救出を試みた。男性は犬の首に負担がかからないように左手で犬を抱え、10秒ほどでリードを外すことに成功、エレベーターで16階まで上がり戻ってきた飼い主に犬を引き渡した。このニュースには「男性に感謝だね」「心臓がバクバクしたけど、助かって良かった」「小型犬だったのが幸い」「首輪ではなくハーネスをしていたのが良かったのよ」「女性は無意識にドアを閉めるボタンを押してしまったのかも」といった声のほか、次のような厳しいコメントも多数あがった。【次のページ】「リードをあんなに長くしたままエレベーターに乗るなんて。犬は抱きかかえて...編集部おすすめ