コーヒーミルのおすすめをプロが厳選!電動・手動別選び方【20選】
自宅で楽しむコーヒーの味わいを大きく左右する、コーヒーミル。
コーヒーミルと一概に言っても、電動や手動、安価なものから高価なものまで種類はさまざま……。
そこで今回は、大のコーヒー好きでカフェも運営している芸人・コーヒールンバ平岡佐智男さんがプロ目線でおすすめしたいコーヒーミルをご紹介。
おいしいコーヒーを淹れるためのポイントや、正しいコーヒーミルの選び方まで徹底的に伝授していただきました!
コーヒールンバ平岡佐智男さん1982年、香川県生まれ。タリーズコーヒーでは3店舗で店長を務めたことも。特技は後味に甘い余韻が残るおいしいコーヒーを淹れること、人をコーヒー豆に例えること。趣味はコーヒーショップ巡り、コーヒーショップ経営。Instagram :@sachiopiacoffee Twitter : @sachiohiraoka
■ 目次おいしいコーヒーを淹れるためのポイント①豆を選ぶ②ミルを用意しておく③ゆっくり時間をかけて淹れる
電動or手動?コーヒーミルの種類
正しいコーヒーミルの選び方とは?①速度②均一さ③手入れのしやすさ
【5,000円以下・手動】まずは使ってみたい!初めての一台におすすめのミル
【5,000円以上・手動】コーヒーを淹れる時間も楽しみたい方におすすめのミル
【20,000円以下・電動】コスパよし!クオリティも高いコーヒーが飲みたい方におすすめのミル
【20,000円以上・電動】自宅でもクオリティの高いコーヒーが飲みたい方におすすめのミル
おいしいコーヒーを淹れるためのポイント
おいしいコーヒーを淹れるためには、「むずかしく考えずにまずは淹れてみることが大切」だと平岡さん。大切にしているポイントは以下の3つだそう。
①豆を選ぶ②ミルを用意しておく③ゆっくり時間をかけて淹れる「特にコーヒーミルを持っているかどうかは大きな境目。一歩踏み込むかどうかのラインだと思います。
自分で豆を挽くことの魅力は、やっぱり新鮮なコーヒーを楽しめること。
実は、挽かれたあとの豆って鮮度がものすごく下がるんです。どのくらいかというと……徒歩と車くらいの差!(笑)」
一度買うと何年、何十年も使えるミル。一生モノだと思って、最初に吟味して選ぶことが重要なのだとか。
「たとえば3種類のコーヒーがあったとして、一気に飲むことってできないじゃないですか。豆のまま買って置いておけば長期間保存できるので、その都度ミルで挽いて毎回新鮮に飲める。
もちろんミルを持ってなくてもおいしいコーヒーは淹れられますが、今後長いコーヒーライフを送るうえでは大きな分かれ目なんじゃないでしょうか。」
電動or手動?コーヒーミルの種類
手回し式で、電源や電池がなくても使用できるタイプのミル。
あまり大きくないものが多く、収納も楽で、場所を選ばずに使うことができます。
自宅以外でコーヒーを振る舞いたいときや、アウトドアなど持ち運びにも◎。
その一方で、一度に挽ける量が少なかったり時間がかかったりと、機能性に欠ける側面も。
豆を挽く音や時間、雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
電源や電池により、自動で豆を挽いてくれるタイプのミル。
一度に挽くことができる量も多く、短時間で豆を挽くことができます。
細かく粒度を調節できたり、均一に挽けるものが多いのも◎。
その一方で、置く場所を選んだり、大きな音が気になる側面も。
時間がない中でも新鮮なコーヒーを楽しみたい方や、一度に何杯分も用意したい方におすすめです。
正しいコーヒーミルの選び方とは?
手動・電動だけでなく、豆を挽く粒度や速度、形状や素材などまだまだ種類はたくさん。
コーヒーミルの選び方に迷ったときは、以下の3つのポイントを確認して選ぶのがおすすめなのだとか!
「『均一さ』は、かなり大事な部分!バリスタの方なんかも、いかに豆を均一な大きさに挽けるかを気にされていますね。
たとえば粗い部分と細かい部分が混ざった状態でコーヒーを淹れてしまうと、粗いところはあまり抽出されず、細かいところは抽出されすぎてえぐみが出てしまう……なんてことに。
均一であればあるほどクリアな後味になるんです。」
「『速度』もできれば気にしたいポイント。
一昔前はガーッと挽ける……みたいなものが多かったのですが、最近はより低速でゆっくり挽くのがトレンドです。
高速で挽くとモーターの熱が豆に加わってしまい、味が落ちてしまうんですよね。なのでいかに豆にストレスを与えないかを追求して、家庭用のコーヒーミルもどんどん進化してきていますよ。」
コーヒー粉が付着した本体やミル刃は、ブラシや布を使った定期的なお手入れが必要。長く使い続けるためには、お手入れがしやすいものを選ぶのも大事なポイントです。
「あえてもうひとつ挙げるとするならば……『お手入れのしやすさ』かなぁ。
前回挽いたときの残りカスがついたままだと、それが次のコーヒーに入って雑味のもとになってしまうんです。
もちろん頻繁にお手入れはしたほうがいいのですが、高性能なものなるにつれて手入れがむずかしくなったりもするので、そこは好みとのバランス……。『車に乗るのも好きだけどメンテナンスも好き』みたいにお手入れまで楽しめる方なら、より高性能なものを攻めるのもアリだと思います!」
【5,000円以下・手動】まずは使ってみたい!初めての一台におすすめのミル
・最大容量:24g・3,000円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★★☆☆
手頃な価格で軽量な、入門編のミル。
「手動タイプで選ぶなら、まずはここから始める方が多いんじゃないでしょうか?セラミック製で丸洗いができるので、とにかくお手入れが簡単!
摩擦によってついてしまう金属臭が豆につかないので、ナチュラルな味わいで抽出できるところもポイントが高いです。
裏にダイヤルがついていて、挽き目の調節も楽チン。ただ手に持ったまま挽くタイプなので、長時間使うと疲れちゃいます……!」
コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB[HARIO]
・最大容量:100g・3,500円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★★☆☆
入門編の手動ミルで、容量が多いタイプを選びたいならコレ。
「蓋付きで瓶のように保存しておけるので、前日の夜にテレビを見ながら挽いておいて翌朝使う……なんてこともできます。
底にゴムがついていて置いたときの安定感があるので、挽くときに力が入れやすい!
こちらも丸洗い可能でお手入れがしやすく、セラミック製なので摩擦による金属臭がつかないところが◎。」
HARIO セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCS-2B[HARIO]
・最大容量:55g・4,500円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★☆☆☆デザイン ★★★★☆
木目がかっこいいベーシックな手動ミル。
「挽き目の調節を上の部分でやるんですが、むずかしくないところが◎です。金属製なのでお手入れはこまめにしたほうがいいですね。
インテリアとしても置けそうなウッドな感じがの見た目がいいなぁと。
同じカリタのミルでもっとミニマルっぽいウッドなものも出ているので、それぞれ見た目重視でお部屋に合わせて選ぶのも楽しいんじゃないでしょうか!」
コーヒーミル KH-3N[Kalita]
最大粉受け量が35gのこちらもオススメです。
・最大容量:?(1〜2杯分)・3,850円(税込)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★☆☆☆デザイン ★★★★☆
コーヒーミルとドリッパーが一体型になっているタイプ。
「挽いた豆が下の部分に入って、そのままカップに抽出できるんですよ。
いちいち移し替える必要がないので、めんどくさがり屋の方におすすめ!忙しい朝など、時間がないときにもいいかも。
ひとつあれば豆を挽くところからドリップまでいけるので、アウトドアなど家以外で使うのもアリですね!」
KHS コーヒーミル&ドリッパー[貝印]
・最大容量:430ml・2,382円(税込) ※2021年10月時点でのAmazon価格
天然木を使用した、ナチュラルでシンプルなミル。
「4年前くらいに購入したHARIOのコーヒーミルです。コーヒー初心者からすると、どれを買えばいいか全くわからず、『有名なメーカー』『手頃な価格』『ゴリゴリ回せる』という条件にあてはまるものを選んだ結果、こちらをゲットすることに。
挽き方もネジの締め具合で調整できるので、扱いやすさもバッチリ。今思えば、豆の投入口が閉じるタイプなので、使わないときはほこりが入らなくて良かったな~と思っています。
ミルの中では比較的お手頃な価格なのに、いまだ壊れる気配は一切ありません」(ROOMIE編集部・マツザキ)
コーヒーミル・コラム[HARIO]
【5,000円以上・手動】コーヒーを淹れる時間も楽しみたい方におすすめのミル
・最大容量:20g・6,300円(税抜)
均一さ ★★★☆お手入れ ★★★☆☆デザイン ★★★★☆
登山に持っていく方もいるという、ポータブルタイプのミル。
「セラミック刃で耐久性も高く、ハンドルを取り外して付属のゴムに差し込めばリュックなどに入れてコンパクトに持ち運びできますよ。
価格は上がりますが、挽いているときの詰まりが少なくなめらか!
一度に挽ける量は少ないので、自分以外の分も一緒に淹れるなら同じシリーズの2人用タイプがおすすめです。ぜひ彼女や友だちの分も一緒に挽いてあげてほしい!」
コーヒーミル/コーヒーミルミニ[ポーレックス]
・最大容量:45g・4,800円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★☆☆☆デザイン ★★★★★
木目がかわいい、クラシカルなタイプのミル。
「いわゆるコーヒーミルのイメージに近いので、THE・コーヒーミル!な雰囲気を味わいたい方に。
引き出しの部分から粉を出すのですが、これがなかなか熟練度が必要……!引き出したときに粉が舞ってしまったり、ドリッパーに移すときにこぼれてしまったり。見た目はめっちゃかっこいいので、どっちを取るかかなぁ。
底が四角形で広く安定感があるので、回しやすさは◎。コーヒー豆を入れる部分に蓋がついているので、回している間にピョンと飛んできたりすることもないです!」
クラシックミル[Kalita]
・最大容量:30g・10,000円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★★★☆
ウッド感はありつつ、おしゃれなキッチン家電との相性もよさそうなミニマルなタイプ。
「白が入っているやわらかい印象なので、お部屋にもなじみやすいんじゃないでしょうか?
セラミック製で丸洗いできお手入れ簡単&摩擦による金属臭もなし。
洗えないものだと布で拭いたり、ハケで粉を落としたりしなきゃいけず、それが面倒でコーヒーを飲まなくなってしまう……なんていうのは本末転倒。やっぱりお手入れがラクなのが一番ですね!」
セラミックコーヒーミル・ウッド[HARIO]
・最大容量:60g・25,000円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★☆☆☆デザイン ★★★★☆
一度は喫茶店で見たことがあるような、レトロな見た目のミル。
「実際に純喫茶などによく置いてあるのですが、家にあったらおもしろいですよね。
ハンドルを縦に回して挽くタイプはめずらしいのですが、力が入れやすいので挽くパワーは強いのでははないかなと。
友だちが家に来たときなんかにちょっと使って見せたい、道具としての魅力があるミルだと思います!」
ダイヤミルN[Kalita]
・最大容量:約30g・8400円(税込) ※2021年10月時点でのAmazon価格
先ほど紹介した「ポーレックス コーヒーミル2ミニ」よりも容量が10g多いタイプのミル。
「ステンレスのクールな筒状ボディの内側は、セラミック刃のミルになっています。
セラミックは、鉄やステンレスの刃と比べて刃のニオイが移らず、コーヒー豆の風味を損なわないんです。また、刃が錆びる心配もありません。
本体からハンドルが外せる仕様になっており、収納時はとてもコンパクトなサイズに。家ではもちろん、アウトドアでも使えて便利です!」(ROOMIEライター・ナガソ)
レビュー記事はこちら↓
アウトドアで最適すぎる、コンパクトなコーヒーミル!短時間でおいしく挽けちゃう〜|マイ定番スタイルポーレックス コーヒーミル・Ⅱ、コーヒーミル・Ⅱミニ[ジャパンポーレックス株式会社]
【20,000円以下・電動】コスパよし!クオリティも高いコーヒーが飲みたい方におすすめのミル
・最大容量:?・11,900円(税込)※Amazonでの販売価格
均一さ ★★★☆☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★☆☆☆
電動ミルの入門編といえばコレ!
「家電量販店などでも購入できるので、一番選びやすいタイプだと思います。2枚構成のコーン式の挽き刃で、均一具合もいい感じ。16段階で粒度も調節可能です。
何と言っても蓋を取るとすぐに刃が取れるので、お手入れが簡単で毎日使いやすい!
価格も手頃ですし、価格に対してバランスがいいミル。最初に電動タイプを選ぶならここからスタートするのがいいかもしれないですね。」
コーン式コーヒーグラインダー KG366J[デロンギ]
・最大容量:250g・8,499円(税込)※Amazonでの販売価格
均一さ ★★★☆☆お手入れ ★★★☆☆☆デザイン ★★★★☆☆
これぞ電動ミル!といった形が特徴的なミル。
「手頃な価格のわりにおもちゃっぽくなくしっかりした作りなので、電動ミルでも見た目にこだわりたい方の入門編におすすめ!
粒度の調節は8段階と少なめではあるんですが、エスプレッソなどを飲まないなら問題なし。
コーヒー豆を入れるホッパー(オレンジ色の部分)から歯までストッパーがないので、使うときには電源を入れてから豆を淹れるなど注意が必要。ちなみに某テレビ局の社員食堂にもあります(笑)。」
電動コーヒーミル[SUM]
電動コーヒーグラインダー コーヒーグラインダー 8段階変速調整 小型 家庭用 電動 手作り家庭用 機械ステンレス鋼の刃 コーヒー店 ケーキ店ドーナツ店などに適用
¥8,499 Amazonで見てみる
・最大容量:40g・12,960円(税込)
均一さ ★★★☆☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★★☆☆
低速タイプで、豆へのストレスを軽減してくれるタイプ。
「粉を受ける部分がガラスなので、静電気が立ちにくいのが便利!
豆を挽くと静電気で粉だらけになって掃除が大変なので、お手入れの手間をなるべく減らしたい方にはいいかも。
回転速度が遅いコニカル刃で均一に挽くことができるので、摩擦熱で風味が落ちることもありません。」
BISTRO 電動コーヒーグラインダー[BODUM]
・最大容量:15g・価格:9,500円(税別)
均一さ ★★☆☆☆お手入れ ★★★☆☆デザイン ★★★★☆
本体がスリムなデザインで片手で挽けるタイプの、変化球な電動ミル。
「胡椒を挽くやつを見たことある方はわかると思うのですが、それのコーヒー版のような感じ!カリタのブランドの信頼性がありながら手軽なので、おいしいコーヒーは飲みたいけど仰々しいのはいらない方にいいんじゃないかな。
電池式なのでお部屋の中でも使う場所を選ばないし、アウトドアで使うのも◎。
一度に挽ける量が少ないのと、時間もけっこうかかるのかなと……。ゆっくり待てる方向けですね。」
スローG15[kalita]
・最大容量:220g・19,980円(税込)
均一さ ★★★★☆お手入れ ★★★☆☆デザイン ★★★☆☆
最強級の鋼を使ったコニカルカッターを採用していて、引き目の調節範囲、なんと40段階のオールマイティな電動ミル。
「僕も使ってるんですが、超極細挽きのエスプレッソから粗挽きまで幅広くいけちゃいます。
低速で挽いてくれるので豆へのストレスもなく、風味や香りを損なうこともなし。モーターの音がバイクみたいに『ワォンワォンワォン!』って鳴るのだけがちょっと気になりますが……(笑)。
コーヒー豆って粒が小さくなればなるほど劣化が早いので、たとえばエスプレッソの粉なんかは保管がむずかしいんですよね。これがあればエスプレッソも挽きたてで飲めるし、もちろんペーパードリップにも使えるので、オールマイティに使える一台かなと思いますね。」
コーヒーグラインダー バリオ VARIO-E[Melita]
【20,000円以上・電動】自宅でもクオリティの高いコーヒーが飲みたい方におすすめのミル
・最大容量:100g・価格:28,000円(税別)
均一さ ★★★☆☆お手入れ ★★★☆☆デザイン ★★★★☆
HARIOの「V60」というドリッパーのために作られたコーヒーミル。
「挽き目の調節も細かくでき、ドリッパーにペーパーをセットして置けばそのまま直で粉を受けられるのがスマート!
V60専用とは書いていますが、他のドリッパーでも使えます。でも揃えて使うとやっぱりかっこいいし『なんかコイツ只者じゃないな』と思わせてくれるんですよね(笑)。
『HARIOだからスッキリめの味が好きなのかな』みたいに、コーヒーに意思が見えるような道具です。」
V60電動コーヒーグラインダー EVCG-8B-J[HARIO]
・最大容量:60g・価格:55,000円(税別)
均一さ ★★★★☆お手入れ ★★★★☆デザイン ★★★☆☆
カリタの超有名コーヒーミル「ナイスカット」シリーズ。
「ナイスカットミル→ナイスカットG→ナイスカットネクストGと進化を続けています。
低速でコーヒー豆に熱を加えず挽くことができるので、風味や香り落ちる心配がありません。豆にストレスをかけずに、粒度もある程度均一にしてくれます。
静電気除去装置がついているので、粉が飛び散らないところもお手入れのときに助かるポイント!昔はずいぶん高かったんですが、最近は少し手に取りやすくなってきましたね。」
NEXT G[kalita]
※注:2022年2月現在、ネクストGの後続機として同性能のネクストG2に商品が置き換わったため、本記事ではネクストG2を紹介しております。
・最大容量:200g・価格:47,800円(税込)※Amazonでの販売価格
均一さ ★★★☆☆お手入れ ★★★☆☆デザイン ★★★★☆
喫茶店やカフェの定番ミルは、丈夫さが特徴。
「僕も使っています!刃の形状もガッチリしていて、かなり丈夫!壊れることはほぼないので長持ちしてくれるんじゃないでしょうか。なんと言っても、とにかく豆を挽くのがめっちゃ速い!
その分摩擦熱は発生するのですが、家庭で何十杯分も挽くことはないのでそこまで心配はいらないのかなと個人的には思っています。バランス的には全然許容できるなと。
昔から定番として親しまれている伝統的なミル。最近はカラーバリエーションも増えてきたので、好みのものを選んでみてください!」
フジローヤル みるっこ コーヒーミル R-220[富士珈機]
・最大容量:1500g・価格:メーカー問い合わせ
均一さ ★★★★★お手入れ ★☆☆☆☆デザイン ★★★☆☆
WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)公式グラインダーとしても使われている、超本格派。
「粒度の均一性がすごく保たれているので、プロからの信頼性も厚いです。
最先端のカフェでも置いているところが多いので、もし目にしたら『ここは細かい微粉を抽出していない、クリーンコーヒーを飲めるんだな』とわかるかなと。
ただオーバースペックすぎるので、自宅で使うには持て余すかも……。ゆくゆくはプロを目指して自分のお店を開きたい方にはいいかもしれません!」
EK43[Melita]
プロのクオリティを自宅で再現できる、カリタの有名シリーズ。
「古くからやっている小さな喫茶店でもたまに見かける、『ナイスカットミル』。お店と同じミルを使うことで、おうちでも本格的な雰囲気や味を楽しめます。
わが家では『ナイスカット KH-100』を愛用して丸6年。シルバーのデザインがステンレス基調のキッチンによくなじむところもお気に入り。
過去に別メーカーの電動ミルを使っていましたが、分解して掃除することができず、コーヒーカス詰まりで壊れてしまいました。その点『KH-100』はブレード(刃)部分を取り外せるので、内部にたまった挽きカスを掃除しやすく助かっています。
豆100gをまとめて挽けるので、キャンプ用に数日分準備するのにも便利。大きな音がしますが、最新版『ネクストG』は従来品の65%まで騒音がセーブされているそう」(ROOMIEライター・hanano*)
グラインダー[kalita]
「ネクストG2」↓
自分に合ったコーヒーミルで、最高のコーヒーライフを
「ちゃんとした手順を踏んでいけば、大失敗!みたいなことにはなかなかなりません。なのでこわがらずにどんどん淹れてみてほしいですね!」と平岡さん。
やっぱりなんといっても、自分で挽いた豆から淹れたコーヒーは格別なもの。
ご紹介したおすすめ情報を参考に、自分に合ったコーヒーミルを探して、贅沢なコーヒータイムを過ごしてみてくださいね。
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