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May

人生を効率化する「時短家電」副業や投資の時間を生み出そう

「家事が大好きでたまらない」という一部の人以外は、なんとかして家事をする時間を減らそうと努力をしているのではないでしょうか。特に仕事や副業、投資などで結果を出したい場合、家事の負担は極限まで減らしたいところ。なぜなら、家事を短縮して生み出した時間を有益な時間に変換することで、さらにリターンを得やすくなるからです。今回は家事の短縮を実現するアイテムを紹介します。

人生を効率化する「時短家電」4つのジャンルと主なアイテム

(画像=maksym-yemelyanov/stock.adobe.com)

時短家電で人生を効率化するコツは、複数のアイテムを組み合わせることです。一つだけの時短家電を取り入れてもある程度の家事の短縮効果は得られますが、上手に組み合わせることによりまとまった時間のカットが期待できます。ここでは4つのジャンルおよびアイテムについて解説します。

2014年にライオン株式会社が行った調査によると1人暮らしの人(20~30代男女)が掃除にかけている平均時間は以下の通りです。

(画像=Incomepress編集部)

「~15分くらい」「~30分くらい」を合わせると約68.1%の人が15~30分程度を掃除に費やしていることが分かります。さらに「~45分くらい」「~1時間くらい」の合計は約24.1%です。掃除時間には水回りの掃除なども含まれるでしょうが、床掃除を短縮するだけでも負担が軽くなります。床掃除を楽にするアイテムといえば最初にイメージするのは『ルンバ』という人も多いのではないでしょうか。

しかし最近ではこれ以外のロボット掃除機もたくさん登場しています。例えばダイソンの『Dyson 360 Heurist』は、吸引力で知られるメーカーだけにお掃除ロボットでもパワフルです。一般的なロボット掃除機の約4倍の吸引力でお部屋中のホコリを吸い上げてくれます。床のホコリ掃除だけでなく拭き掃除も自動化したい場合はiRobot社から出ている床拭きロボット『ブラーバ ジェット』も選択肢の一つです。

こびりついた汚れやべたつきを丁寧に水拭きし、ドライ(から拭き)モードに切り替えれば髪の毛やホコリも絡めとってくれます。

乾燥機付洗濯機は、効率化を追求する教育系YouTuberたちが「効率化に役立つ!」と絶賛しているアイテムの一つ。絶賛される理由は、洗濯物を干す手間を丸々省けるからです。洗濯物を干す時間は、少ない量だと数分~5分程度、まとまった量だと10分以上かかるのではないでしょうか。仮に1日5~10分をカットできれば月に約150~300分、年に約30~60時間の時間を時短することができます。

乾燥機付洗濯機は、大きく分けると「ドラム式」と「タテ型」の2種類です。

人生を効率化する「時短家電」副業や投資の時間を生み出そう

・ドラム式の特徴フタが前開きで洗濯物の出し入れがしやすく、上に物が置けて少ない水量でたたき洗いをするので節水効果があります。

・タテ型の特徴ドラム式に比べてコンパクトでパワフルな洗浄力です。

また選ぶときの容量は何人で暮らしているかによって異なります。例えば一般的な1人暮らし向けの乾燥機付き洗濯機だと、洗濯・脱水容量7~8キログラム、乾燥容量3.5~4.5キログラム程度で十分でしょう。主要メーカーから出ているコンパクトタイプの乾燥機付き洗濯機は以下の通りです。

主な洗濯・脱水容量7~8キログラムの乾燥機付洗濯機

メーカー・型番タイプ機能や特徴
シャープ ES−S7Eドラム式・時短・おしゃれ着コース・プラズマクラスター
シャープES−PX8Eタテ型・温風プラス洗浄ガンコ汚れコース・ハンガー乾燥
パナソニックNA-VG740L/Rドラム式・マンションに設置しやすい・温水泡洗浄W
パナソニックNA-FW80K8タテ型・液体洗剤・柔軟剤自動投入・泡洗浄&パワフル立体水流
日立BW-DV80Fタテ型・AIお洗濯・速乾ビート乾燥
東芝AW−8V9タテ型・低振動、低騒音設計・ほぐせる脱水

2020年8月時点の各メーカーの主要機種です。

食器洗い機は「場所をとるのでファミリー向け」というイメージの人もいるかもしれません。しかし最近では1人暮らしや2人暮らしでも使いやすいコンパクトな卓上型(容量目安:3人分)も登場しているため、これを使って時間を短縮するのも一案です。仮に食器洗いと食器拭きに1日10分かけている家庭の場合、月に約300分、年間60時間が時短できます。

卓上型の食器洗い機としては、庫内のニオイを抑える機能のついた『パナソニックNP-TZ200』やタンク式と分岐水栓の2通りで使える『シロカSS-M151』などがあります。なお設置に必要なスペースは『パナソニックNP-TZ200』で、大きさは幅55×奥行34.4センチメートル程度です。

髪が長い人の場合のドライヤーの時間は約10~15分以上ともいわれているため、一部でも時短できれば長期的に見るとかなりの時間節約になります。仮に1回あたり3分時短できれば1ヵ月で約90分、1年で18時間を生み出すことが可能です。また速乾性タイプは熱をあてる時間が少なくなるので、髪の健康にも理想的でしょう。

時短家電の分野では、海外メーカーだとダイソン、国内メーカーだとパナソニックの存在感が大きいです。しかし両メーカーはドライヤーでも優れた商品を出しています。例えば『Dyson Supersonic Ionic』は、複数の他社ドライヤーと比較したところ最も速く速乾できたとのこと。しかも過度な熱に頼らず乾かすことで髪のダメージを最小限に抑えられることが魅力です。

一方『パナソニック ナノケア EH-NA0B』は、独自のノズル形状で速乾性を実現したのが特徴です。ただ速く乾かすのではなく、うるおいのある髪へ仕上げることを追求しています。

時短家電を検討するときのポイントは「費用対効果」

家事というルーティンワークを減らして人生の質を高められる時短家電を活用することで、副業や投資の時間を捻出することが期待できます。時短家電を検討するときは、「投資額に対してそれ以上の成果が得られるか」について意識するとよいでしょう。今回紹介した商品は、あくまでも時短家電の一例です。自分のライフスタイルに合った時短家電をリサーチ&入手し、さらに効率的に結果を出しやすい環境を整えましょう。(提供:Incomepress )

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