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段取りがとにかく大切!安くスムーズに「引っ越し」するためのポイント5選

安くスムーズに「引っ越し」するためのポイント5選

段取りがとにかく大切!安くスムーズに「引っ越し」するためのポイント5選

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。新生活がスタートする時期が近づいてきました。引っ越しを考えている方も多いのではないでしょうか?今回は、節約しながら賢く引っ越しをするためのポイントを紹介します。◇ ◇ ◇

節約しながら引っ越しをするなら「段取り」が大切

公益社団法人 全日本トラック協会の発表によると、例年3月の第3土曜日から4月10日前後が引っ越しが最も込み合う時期であり、業者の手配が難しく、料金も高くなります。引っ越しは、物件や引っ越し業者選びも大切ですが、もう一つ大切なのが、段取りです。この段取りが上手くいくかどうかでスムーズに引っ越しが進むと言っても過言ではありません。節約につながる引っ越しのコツを紹介します。ポイント1. 引っ越しノートを作成する引っ越しに関連する情報はノート1冊にまとめておきましょう。ノートに書く内容は、これからお伝えするポイント2の「家具家電のサイズ」、ポイント3の契約などの「やることリスト」、ポイント4の「捨てるものリスト」と「買うものリスト」、ポイント5の「支払いリスト」をそれぞれ見開き1ページずつで書いていきます。ポイント2. サイズを事前に測っておく引っ越し先に荷物が入るかどうかの確認は必須です。特に洗濯機や冷蔵庫、タンスや本棚など大型の家具家電は引っ越し先に持っていく場合は、事前に測ってノートに記入しておきます。物件を内見する際は、必ずメジャーを持参して、間取り図に記入していきましょう。その際、窓枠も一緒に測って記入しておくと、時間がかかるカーテンをオーダーする際にも役立ちます。内見時に物件の申し込みを希望しない場合、計測は不要です。ポイント3. やることリストの作成引っ越し時はやることが数多くあります。賃貸物件に住んでいる場合は、賃貸物件の退去日の連絡をする。他にも旧物件の電気、ガス、水道、固定電話、インターネット回線の転居届もしくは解約手続きをする。同時に新居の諸々の開通、開栓手続きをする。繁忙期は、電話回線が混雑するので、インターネットで手続きをすると早く済みます。また、転出届、転入届、マイナンバーカードや運転免許証の住所変更、印鑑登録、国民健康保険などの手続きもまとめてできるように、必要なものをまとめておきましょう。これら手続きに関して、手続きした日や担当者名などを記載して「済」と書いておきます。ポイント4. 捨てるものと買うものリストを作る粗大ごみや不要品など捨てるものをリスト化し、いつ処分をするのかを書いておくとよいでしょう。粗大ごみは、引っ越し前に早めに自治体に申し込みをして、処分しておきます。粗大ごみ以外の不用品は、自治体の回収日をチェックしながらまとめましょう。これらもノートに記載しておくと一目でわかります。そして、入居と同時に使いたいものを購入しておきましょう。家具、家電など大物は新居へ直接配送する際も早めに配送枠を確保。小物などすぐに使いたいものは、あらかじめ購入しておき、引っ越し荷物と一緒、もしくは手持ちで運ぶと良いですね。ポイント5. 支払いリストを作成する引っ越しにはさまざまなお金がかかり、それぞれ期限があります。払い忘れがないよう、引っ越し代、新居の契約金、保証協会の保証料、仲介手数料、火災保険料などの支払いリストを作成し、振込みした日と「済」を記入しておきましょう。引っ越しでやるべきことは多岐にわたり、抜け漏れがあると不便になってしまったり、その分余計な出費が増えることがあります。ノートを活用して、早めに段取りを組む、そしチェックをすることで、節約しながらスムーズな引っ越しができますよ。画像提供:Adobe Stock◇ ◇ ◇■丸山晴美さん旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>https://www.maruyama-harumi.com/index.html

最終更新:クックパッドニュース