【2022年】電気圧力鍋のおすすめ10選｜ほったらかしで簡単！ 料理初心者にも
［目次］
▼ 電気圧力鍋とは？
▼ 電気圧力鍋とスロークッカーや炊飯器との違い
▼ 電気圧力鍋の選び方
▼ 電気圧力鍋のおすすめ10選
▼ まとめ
手軽に煮込み料理などをつくれると評判の電気圧力鍋。今やアイリスオーヤマやシロカ、ティファール、パナソニックといったメーカーからさまざまな製品が登場しています。このページでは電気圧力鍋の選び方や、おすすめの製品を紹介します。
電気圧力鍋とは？
atiatiatiGetty Images電気圧力鍋とは、電気を用いて調理する圧力鍋（圧力を掛けることで普通の鍋よりも高温で食材を調理することができる鍋）のことです。
およそ120度の高温で食材を熱するため、あっという間に料理ができあがるのが人気の秘密です。火を使わずに調理できるので、一瞬たりとも目が離せない…ということもありません。スイッチを入れたら、あとはほったらかしでOK。料理初心者にも扱いやすい調理器具とも言えます。
電気圧力鍋はスロークッカーや炊飯器と何が違う？
annick vanderschelden photographyGetty Images電気圧力鍋と同じように、ほったらかし調理が可能な調理器具に「スロークッカー」があります。電気圧力鍋と違うのは、スロークッカーは沸騰ギリギリの低温で食材をじっくりと熱するという点です。
そのため煮崩れしにくく、味がしっかりと染みるのがスロークッカーのメリットとなります。ただし調理に時間がかかるので、パパッと手軽に料理をつくりたいという人には向かないでしょう。
電気圧力鍋の中には、ごはんを炊ける製品もあります。「お米を研いでセットしたら、スイッチを押して炊きあがりを待つだけ」という点では同じです。違うのは、電気圧力鍋ならさまざまな調理ができるという点です。
炊飯器は、ごはんを炊くことに特化した製品です。釜で炊いたような本格的なごはんを味わえるものもあるほどです。お米の質にこだわりたい人は、「煮込み料理は電気圧力鍋」「ごはんを炊くのは炊飯器」といったように使い分けるのもおすすめです。
電気圧力鍋の選び方
Rithwik photographyGetty Images電気圧力鍋を選ぶときは、まずは容量をチェックしましょう。「1人で食べる分だけをつくりたい」「3〜4人で食べられる分をつくりたい」など、用途によって適した容量は異なります。
電気圧力鍋の容量の目安は、人数＋1L（リットル）と言われています。そのため、1人暮らしの場合は2Lの製品を、4人家族の場合は5Lの製品を選ぶとよいでしょう。
自動でさまざまな調理ができる電気圧力鍋もあります。
食材と調味料を入れたら、ボタンを押すだけで角煮やカレー、スープなどが完成。低温で調理ができる製品なら、ローストビーフやサラダチキンなどもつくれます。
特に「料理が苦手」「家事の手間を省きたい」という人には、調理の種類が豊富な製品がおすすめです。いろいろなレシピにチャレンジでき、料理のレパートリーも広がるでしょう。
Rus32Getty Images｢予約調理」機能の有無も見逃せません。できあがり時間をセットしておけば、例えば帰宅してすぐに熱々の料理を食べることも可能です。
ただし、全ての料理が「予約調理」が可能というわけではありません。「予約調理」には次の2つのタイプがあります。
特に前者の場合は、食材が傷むおそれがあるため、対応できるレシピが限られてしまいます。そのため「予約調理」を活用したい場合は、後者の設定直後から食材を加熱し、設定時刻まで保温できる製品を選ぶことをおすすめします。
電気圧力鍋の加熱方式には、IH式とマイコン式があります。
IH式の電気圧力鍋とは、鍋の底や側面に配されたコイルに電流を発生させることで鍋全体を熱します。食材にまんべんなく熱が伝わりやすいのがメリットですが、消費電力が高いのがデメリットでしょう。
マイコン式の電気圧力鍋とは、鍋の底にある電熱ヒーターで鍋を熱します。IH式と比べるとムラが出やすいのがデメリットですが、消費電力が低いというメリットがあります。
「料理の仕上がりにこだわりたい場合はIH式」を、「コストをなるべくカットしたい場合はマイコン式」を…というように、場合分けでおすすめ商品が存在すると言えます。
最後に、お手入れのしやすさについても確認しておくとよいでしょう。ポイントは蓋（ふた）の形状にあります。電気圧力鍋のふたには、パカっと取り外せるスライド式と、片手で開閉できるプッシュ式があります。
スライド式は電気圧力鍋とふたを分離して洗浄できるため、きれいに保ちやすいはず。また、その他のパーツ（パッキンなど）が外しやすく、洗いやすいかどうかについても確認しておくとよいでしょう。
電気圧力鍋のおすすめ10選
ティファール クックフォーミー エクスプレス
電気圧力鍋 CY8511JPティファール(T-fal)amazon.co.jp￥22,890Amazon で詳細を見る雑誌『ESSE』とコラボして開発した1週間分のレシピや前菜、メインディシュ、デザートなど210種類ものレシピを内蔵しています。
ごはんなら10合、料理なら6人分までつくれるので、家族で使うのに適しているでしょう。鍋の内側に施されたセラミックコーティングにより、汚れがこびりつきにくいのも特長の一つです。
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 KPC-MA3
電気圧力鍋 KPC-MA3-Bアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)amazon.co.jp￥18,200Amazon で詳細を見るボタン一つで簡単につくれる、108種類の自動調理メニューを搭載しています。肉料理や魚料理など、いろいろなレシピにチャレンジできます。
さらに、カロリーからレシピを選べる点も人気の秘訣です。低脂質な茶碗蒸しや、高たんぱく質なサラダチキンなどがつくれます。まさに健康志向の人には、うってつけのアイテムでしょう。
Panasonic（パナソニック） 電気圧力なべ SR-MP300
電気圧力鍋 SR-MP300-Kパナソニック(Panasonic)amazon.co.jp￥20,000Amazon で詳細を見る材料を入れてボタンを押したら、あとはできあがりを待つだけ！ 難しい火加減の調整をせずに、ほったらかしでOKです。圧力調理によって、小魚の骨までやわらかく仕上がることでしょう。
また、食材の栄養とうまみを逃しにくい、無水調理やヘルシースープコースなども搭載。カレーなら4〜5人分がつくれるちょうどよいサイズです。
siroca（シロカ） おうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251
おうちシェフ PRO SP-2DM251siroca(シロカ)amazon.co.jp￥15,800Amazon で詳細を見る独自の「スマートプレッシャー技術」によって圧力を細かくコントロールできるため、より短時間で調理ができます。さらに高圧力を均一に加え続けることで、食材に味が染みやすくなるとにのこと。
玄米も、もっちりとした食感に仕上がることでしょう。ふたやパッキンを取り外して洗えるので、お手入れもしやすいと言えます。
AONCIA 電気圧力鍋
電気圧力鍋AONCIAamazon.co.jp￥9,990Amazon で詳細を見る炊飯や煮込み料理、炒め料理、低温調理など、これ一つで10役をこなす優れもの。予熱から圧力調理、減圧まですべて自動で行ってくれるので、失敗する心配もないでしょう。
また、予約調理機能や自動保温機能なども搭載しており、便利に使えます。鍋の内側はこげつき防止加工済み。気になる汚れもスッキリ落とせるでしょう。
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 PMPC-MA2-B
電気圧力鍋 PMPC-MA2-Bアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)amazon.co.jp￥15,980Amazon で詳細を見る圧力調理や無水調理、低温調理に加えて、発酵調理もできるアイリスオーヤマの電気圧力鍋。手軽に自家製ヨーグルトなどがつくれます。
グリル鍋としても使えるので、家族や友人と楽しむホームパーティーでも活躍するはず。30分間の煮沸洗浄ができる、お手入れモードを搭載している点も見逃せません。
山善 マイコン電気圧力鍋 YPCB-M220
電気圧力鍋 YPCB-M220山善amazon.co.jp￥6,980Amazon で詳細を見る圧力調理の他に、スロー調理や発酵調理、無水調理が可能です。焼き芋やヨーグルト、トマトハヤシライスといった料理がつくれます。
グリル鍋にもなるため、食卓を囲んでの鍋料理も楽しめます。コンパクトな見た目で、キッチンになじみやすいのも魅力と言えます。
インスタントポット Instant Pot Duo Mini 3.0L
電気圧力鍋インスタントポット(Instant Pot)amazon.co.jp￥13,000Amazon で詳細を見るカナダ発祥の家電ブランド、「インスタントポット」の電気圧力鍋です。アメリカをはじめ、世界各国で圧倒的な支持を受けています。炒め物調理や蒸し料理、ヨーグルトなどがボタン一つでつくれます。
圧力のレベルが選べるので味がしっかり染みつつも、お肉はやわらかく、魚はしっとり仕上がることでしょう。
Yedi Houseware（エディハウスウェア） 電気圧力鍋
電気圧力鍋YEDI HOUSEWAREamazon.co.jp￥18,800Amazon で詳細を見る1979年にアメリカで創業されて以来、実用的な商品を手頃な価格で世界に発信しているYedi Houseware（エディハウスウェア）の電気圧力鍋。
たっぷり6Lもの容量がある上、24時間保温できるため、つくり置きにも重宝するでしょう。圧力調理やスロークックのほかに、オートミールも調理できるとのこと。
ショップジャパン クッキングプロ V2（2.4）
クッキングプロ V2（2.4）電気圧力鍋 CKPV2AM1Shop Japan(ショップジャパン)amazon.co.jp￥14,901Amazon で詳細を見るショップジャパンの電気圧力鍋、「クッキングプロ」のリニューアルモデルです。新たに発酵調理機能を搭載し、自家製味噌やヨーグルトが手軽につくれます。
メニューに合わせて圧力を自動で調整してくれるので、焦げたり、吹きこぼれたりといった心配もなし…と言えるでしょう。さらにお手入れモードにより、気になる油汚れやにおいを軽減できるはずです。
まとめ
このページでは、電気圧力鍋の選び方やおすすめの製品を紹介しました。電気圧力鍋はとても便利なアイテムですが、その容量や機能はさまざまです。このページを参考に、ご自身のライフスタイルにぴったりな1台を見つけてみてください。
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