マキタからロボット掃除機。テニスコート3面分を清掃する業務用
マキタは、マッピング機能を搭載した「ロボットクリーナ RC300DZ」を発売する。本体のみの価格は298,000円(バッテリー、充電器は別売)。
本体上面オフィスや倉庫などの清掃に適すレーザー光を照射して障害物までの距離を測定する「ライダーセンサ」と、天井や壁をとらえて自己位置を確認しマッピングの精度を高める「カメラセンサ」を搭載し、部屋の形状を正確にマッピングする。また、清掃エリアを把握し、最適ルートで高効率な清掃が可能。走行可能エリア面積が600m2の場合の清掃カバー率は、約95%を実現したという。そのほか、最大5部屋の記憶が可能で、清掃完了後は清掃開始位置へ自動で帰還する。
「ライダーセンサ」と「カメラセンサ」で部屋の形状を正確にマッピングするというマッピングの精度を高める「カメラセンサ」専用のスマートフォンアプリを使うことで、マッピングされた部屋の清掃進捗状況や清掃履歴の確認、進入禁止範囲の設定も行なえる。またアプリのリモコン機能、またはで、狙った場所を清掃できる。
専用アプリで、清掃の進捗を把握できるアプリでは、マッピングされた部屋の形状を表示し、清掃の進捗状況を確認できる最大100カ所の進入禁止範囲の設定や、最大15件の過去の清掃履歴を確認できる別売のバッテリーは、18Vリチウムイオンバッテリを最大2個、搭載できる。2個搭載した場合は、1充電あたりテニスコート約3面分の、約600m2の清掃が可能。
搭載するダストボックスの容量は3L。ゴミを吸い込む際は、軽く小さなゴミは吸引ファンで上側へ、大きなゴミはブラシで下側へ入れられていく仕様。またゴミ捨て時には、本体の上面パネルを開いて、簡単にゴミ捨てできるとする。
そのほか大型のキャリングハンドルを備えており、持ち運びしやすくなっている。
18Vリチウムイオンバッテリを最大2個、搭載できる軽いゴミと大きなゴミを分けて吸い込む、3Lのダストボックス本体の上面パネルを開いて、ダストボックを取り外せる本体サイズは500×500×204mm(幅×奥行き×高さ)。重さは10.6kg(BL1860B×2個取付時)。1充電あたりの使用時間の目安は、約4時間(同)。専用リモコン、交換用サイドブラシ(2個)が付属。