量販店スタッフがお薦めする新生活マスト家電(ヨドバシカメラ編)
空気清浄機と言えば、昔は花粉対策用というイメージだったが、最近では花粉以外の排気ガスや菌、PM2.5など、空気を総合的にキレイにしていこうというマインドが高まっているという。
中でも高澤さんがお薦めするのがダイキン製の空気清浄機。そして、空気清浄機は適用畳数が高いものを選ぶほど良いという。
「エアコンは部屋の広さに合わせたモデルを選んだ方が良いですが、空気清浄機に関しては適用畳数が広いほどいいです。高い分には全く問題ありません」
そこで、ダイキンの中でもハイグレードタイプの「MCK70T」をプッシュする。適用畳数は31畳までとパワフルだ。
ダイキン「MCK70T」メーカー名 | ダイキン |
---|---|
製品名 | MCK70T |
取材時の価格 | 59,800円 |
「この機種に関して言うと、まず、吸い込んだ空気をフィルターで濾過します。さらにイオンを部屋内に放出して、フィルターでは取りづらい菌やニオイを分解します。さらにダイキンがやっているのが、本体内でバチバチと電気を発生させ、電気で花粉を分解してくれるんです。今まで、こうした機能を個々に備えた製品はありましたが、このモデルは1つにまとめられているんです」
ダイキンのデメリットについても教えてくれた。
「3段階で空気をキレイにするため、メンテナンスすべき箇所が増える点です。それだけ汚れを取ってくれていると考えればデメリットではないのですが、もし掃除はラクにこしたことはないという方には、他のモデルをお薦めします」
メンテナンスすべき箇所が多いのがデメリットと感じるなら、お薦めしないという指をスーッと走らせるだけで、ホコリがたくさん取れていることが分かるダイキン製を選ばないにしろ、空気清浄機を置くなら家の全ての部屋に配置してほしいという。例えばリビングだけをキレイにしても意味がない。
また、空気清浄機は24時間付けっぱなしで使うものだと思って欲しいという。家にいる時にだけ付けるよりも、家を留守にしている時にも稼働させた方が断然効果的だからだ。最近のモデルは、消費電力も落ちてきている。付けっぱなしにしても、一カ月にかかる電気代は数百円程度。惜しまず付けっぱなしで使おう。