ルンバに包丁、食材、さらには数字まで!? みんなの“擬人化”がとまらない!
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。11月18日(木)の放送では、みんなが“擬人化しているもの”をシェアしました。
世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは“擬人化がとまらない!”。「日経トレンディ」の今年のヒット商品ランキングで、2位にランクイン。さらには、年末の紅白歌合戦に初登場することが有力視されている「ウマ娘プリティダービー」。これは競走馬を擬人化した超人気コンテンツです。これまでにもさまざまなものが擬人化されてきており、日本で“擬人化”はもはや文化と言っても過言ではありません。そこで、この日はみんなが思わず勝手に擬人化してしまったものを紹介しました。まずは、子育て中のリスナーから。「我が家で擬人化しているものはルンバ。“ルンバさん”と呼び、子どもたちが片付けをしないときに私が『おもちゃを食べちゃうよ』と言って、実際に吸い込んでしまうこともあるので、子どもたちはとても恐れている」「3歳の子どもは、ご飯をなかなか食べてくれないので、いつも口元まで運び“私はニンジン、よろしくね!”などと一つひとつ擬人化。時折、野菜同士がケンカしたり、力を合わせたり、物語を展開させながら食べさせているのでグッタリ」という声が。そして、「趣味のクラリネットの名前は“クララッシュ”。机にぶつけてしまったら『ごめんね』と謝り、頭を撫でている」というメッセージには、「クラリネットの頭ってどこ(笑)?」と首を傾げるれなち。また、「購入した新しい包丁がとてもよく切れるので“孫六先生、今日もさすがです”とついひとり言を言ってしまう」というメッセージに、れなちは「先生とつけておけばみんな怒らない、機嫌がいいですからね」と納得。そのほか、「擬人化と聞いて思い出すのは“セーラームーン”。主要人物はすべて星の名前で、地球はタキシード仮面。私はこれで天体の名前を覚えた」「小さい頃から計算や数字とにらめっこ状態が続くと、数字を勝手に擬人化してしまう。例えば“3”や“7”の素数は面倒くさい性格、“2”はかわいい、“4”は優しいお姉さんという感じ」といった声も。さらには、「自転車を“セバスチャン”と呼んでいたが……昨日盗まれた」「愛車に“白米”と名付けている。母や友達は“ハクちゃん”と呼び、なかには“米”と呼ぶ人も。名前をつけると愛着が湧いていい」といった意見のほか、「1万円札のことを“諭吉さん”と擬人化している」という声には、「私もよくやります!」とれなちも同意。最後にはこんなメッセージも。「例えば、鶏肉のトマト煮込みを作るとき、鶏肉の気持ちと第三者のそれぞれの気持ちを口に出しながら料理をする。そうするとなんだか楽しく、同時にストレス発散にもなる。それを見ている夫は疲れているんだね、とやさしく見守ってくれる」。これに対してれなちは「大丈夫ですか?」と心配しつつも「気持ちはわかります」とポツリ。そして、「私も今晩シチューを作ろうかなと思っていたので、ニンジンと鶏肉とジャガイモの気持ちになって作ってみようかな? しゃべりながら料理しても1人だとなんの迷惑にもならないし、たとえ旦那さんがいても許してもらってください。私もやってみます」と言い、早速試してみる気満々のれなちでした。(TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2021年11月18日(木)放送より)