【2022年最新】加湿器おすすめランキング11選!選び方のポイントも分かりやすく解説します
だんだんと肌や喉の不調、乾燥が気になる季節になってきました。
空気中の湿度が低くなると、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなると言われています。
健康に過ごすことに特に気を使いたい今の時期、加湿器は必要不可欠なアイテムといえるでしょう。
本記事では、2022年最新のおすすめ加湿器をタイプ別に紹介します。種類やデザインが豊富すぎて、どう選んだらいいかわからない、という方向けに選び方のポイントも説明します。
是非参考にしてください。
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もくじ
加湿器の選び方の基本
加湿器の仕組みや機能について紹介します。
加湿器には様々な加湿の方法があります。まずは、どのような種類があるのか、それぞれのメリットとデメリットを簡単に説明します。
スチーム方式は、ヒーターで水を沸騰させ、蒸気で加湿する方法のことをいいます。
【メリット】・煮沸消毒されるため雑菌がわきにくい・シンプルな構造なので手入れが楽・加湿のスピードが速い
【デメリット】・ヒーターを使用するため、消費電力が高い・吹出口が熱くなる
乾燥が気になりすぐに加湿をしたいという方にはおすすめですが、やけどのリスクもあるためペットや小さなお子様のいる家庭では注意が必要です。
気化式は、水を含ませたフィルターに風を当てて、名前の通り水を気化させることで加湿させる方法です。
【メリット】・消費電力が少ない
【デメリット】・加湿スピードが遅い・吹出口から出る空気が冷たい・フィルターの手入れやこまめな交換が必要・風を起こすためのファンの作動音が大きいものもある
洗濯物を部屋干ししたときに室内の湿度が上がるのと同じ原理を利用した気化式。電気代を安く抑えつつ加湿ができるところは魅力的ですが、フィルターは放置するとカビが生えることもあるので衛生的に使うためには定期的な手入れが必要です。
超音波式は、タンクの水を微振動させて細かいミストにすることで加湿させる方法です。熱などの力は加えません。
【メリット】・消費電力が少ない・小型でデザイン性に優れている商品が多い・加湿させる仕組みを利用してアロマがセットできるモデルもある
【デメリット】・煮沸しないため、タンク内の水に雑菌が繁殖しやすい・手入れを放置するとミストの中に雑菌が混ざる可能性がある・水に含まれるミネラル(カルシウム)で、部屋の中が白濁したように汚れることがある
比較的安価な商品が多い超音波式の加湿器。デザインも豊富でインテリアにもなるのでおすすめです。しかし、煮沸による雑菌抑制ができないためこまめな手入れが必要です。さらに周辺の床が濡れたようになることもあるので設置場所には気をつけましょう。
気化式(水を含ませたフィルターに風を当て加湿する方法)に熱の力を加えて効率的に加湿させる方法です。
【メリット】・温風を利用するため加湿の効率がよい・吹出口が熱くならない
【デメリット】・電気代が高くなる・加湿フィルターの定期的な交換や手入れが必要・ファンの作動音が大きいものもある
こまめな手入れが必要ですが、スピーディーに加湿できて安全性も高いので質にこだわる方におすすめです。
超音波式(タンクの水を振動させて霧状のミストを作り加湿する方法)にヒーターを組み合わせたもの。水をあたためながら加湿するので、超音波式に比べてより効率的に加湿できるのが魅力です。
【メリット】・ヒーターで加熱するため、雑菌が繁殖しづらい・超音波式よりも早く加湿できる
【デメリット】・消費電力が高い・こまめな手入れが必要・水に含まれるミネラル(カルシウム)によって部屋が白く汚れることがある
熱を使うことで雑菌の繁殖を抑えられる部分もありつつ、水そのものを沸騰させるわけではないため定期的なお手入れが必要です。
つづいては、1時間あたりに放出される水分量である「加湿能力」についてです。日本電機工業会によって、部屋の広さに応じた加湿能力の目安が制定されています。
部屋の広さや構造に適した性能のモデルを選ぶことは、加湿器を長く使っていく上でも非常に重要です。想定されている広さよりも大きな部屋で使うと効果は薄れ、逆に小さな部屋で使うとカビや結露の原因になってしまいます。
加湿器の設置を考えている部屋はどのような広さか、そして構造をしているのか、ということを念頭において下のような表をもとに選んでみましょう。
定格加湿能力 | 適用床面積 | |
木造和室 | プレハブ洋室 | |
300mL/h | 5畳 | 8畳 |
400mL/h | 7畳 | 11畳 |
500mL/h | 8.5畳 | 14畳 |
600mL/h | 10畳 | 17畳 |
700mL/h | 12畳 | 19畳 |
800mL/h | 13.5畳 | 22畳 |
900mL/h | 15畳 | 25畳 |
1000mL/h | 17畳 | 28畳 |
タンク容量が大きいと加湿器が運転できる時間は長くなります。また、給水頻度も少なくすみます。ただしやみくもに容量が大きいものを選ぶのは避けましょう。タンクに水が入った状態で放置する時間が長くなると、タンク内にカビや雑菌が繁殖する原因になるからです。
使用頻度、加湿器の利用時間がどれくらいになるかを考えて選ぶことが大切です。
以上が加湿器を選ぶ際に押さえておきたい基本的な仕組みや機能の解説でした。
このほかにも、・チャイルドロック・タイマー機能・湿度調整機能といったように、製品ごとに様々なスペックが備えられています。
基本的な機能に加えてどのようなものがあると便利か、想像しながらいろんな加湿器を見比べるのもいいかもしれません。
2022年最新おすすめ加湿器:お手入れが簡単
Amazonで見るおすすめポイント・イオンフィルターとBIOフィルター効果で水も空気もキレイを保つ・お部屋の温度と湿度を両方チェックするセンサーつきで最適湿度にコントロール可能・フィルターの取り外しのみで簡単にお手入れ完了加湿方式:スチーム式適用床面積目安:プレハブ洋室17畳/木造和室10畳水タンク容量:4.0L本体サイズ:高さ308×幅221×奥行297mm
省エネ、安全、クリーンを実現したスチーム式の加湿器。一番の魅力はお手入れのしやすさにあります。
BIOフィルターは空気吸入口に設置されており、細菌・カビ・ウイルスなどの細胞壁(タンパク質)に作用。お肌や髪のうるおいも保てるようなうるおいを提供します。
Amazonで見るおすすめポイント・フィルター不要&広口容器でお手入れ簡単・フタを開けるだけで簡単に給水可能・お湯を沸かしたときの運転音は約39dBなので静かめ・温度センサーと室温センサーで加湿量をコントロールして最適な湿度をキープ・チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造で安全面もばっちり加湿方式:スチーム方式適用床面積目安:木造和室8畳/プレハブ洋室13畳水タンク容量:4.0L連続加湿時間(強/中/弱):8時間/16時間/32時間本体サイズ(幅×奥行き×高さ):24.0×27.5×36.5cm
スチーム方式の加湿器。電気ポットのようにお湯を沸かすイメージで、ヒーターで水を沸騰させます。そのときに発生する蒸気を利用して加湿します。水を沸騰させるので加湿器内に雑菌が繁殖する心配もありません。お手入れも簡単で加湿スピードも速いです。
Amazonで見るおすすめポイント・Wセンサー搭載でお部屋の温度と湿度をチェック・抗菌仕様タンクキャップで雑菌の繁殖を防止・吹出口から出る蒸気は55℃以下の低温でやけどの心配いらず加湿方式:スチーム方式適用床面積目安:木造和室10畳/プレハブ洋室17畳水タンク容量:4L連続加湿時間:7時間以上本体サイズ:高さ308×幅221×奥行297mm
スチーム方式の加湿器は立ち上がりが素早い分、消費電力が高いというデメリットもあります。しかし、こちらの商品は水タンクから水受け皿に給水した水を蒸発布で吸い上げ、その吸い上げた水分だけをヒーターで加熱することで、と省エネを実現しています。
温度と湿度の状態から、最適湿度を自動コントロール(おまかせ運転)できるので、お肌や髪の乾燥を防ぐことができます。また風邪のウイルスが活発にならないよう、うるおいを維持するので室内を清潔に保ちます。タンクキャップの材料に抗菌剤を添加した「抗菌仕様」を使用しているのでお手入れも楽です。
2022年最新おすすめ加湿器:寝室やリビングをおしゃれに
Amazonで見るおすすめポイント・IoT対応「cado syncアプリ」をインストールしたスマートフォンと連携できる・抗菌プレート搭載でミストも水槽内も除菌でき清潔に使用できる・心にもうるおいを与える洗練されたデザイン加湿方式:超音波式適用床面積目安:木造和室10畳/プレハブ洋室17畳水タンク容量:約2.3L本体サイズ:直径270×高さ855mm
STEM(茎)に着想を得たデザインと使用感を実現している超音波式の加湿器です。加湿器としての機能性の高さはもちろん、視覚的にもスマートな見た目をしています。
重厚感のある色味は落ち着いた高級感があり、寝室やリビングなどリラックスして過ごしたい場所に置くのに最適。加湿器を使う上で欠かせない給水と清掃もシンプルに行えるよう工夫されています。
Amazonで見るおすすめポイント・Wi-Fi機能搭載でスマートフォンから遠隔操作が可能・床上140cmまでミストが舞う、拡散力の高さ・オートモード機能ではセンサーが感知した湿度をもとに、最適な湿度になるように風速出力で加湿加湿方式:ハイブリッド式適用床面積目安:約26 平方メートル(約14畳)水タンク容量:6.3L本体サイズ:19.6 x 19.6 x 41.8 cm
IoT対応できるハイブリッド式の加湿器です。アプリでは、加湿器本体の遠隔操作はもちろんのことスケジュール予約を設定することもできます。
センサーにより自動的に部屋の状態に適した加湿を行ってくれるのも嬉しいポイント。湿度が設定した基準まで達すると、一度加湿は停止されます。そしてまた設定湿度を下回った時に加湿を再開するという仕組みです。
過度に湿度を高めすぎないようにしているので、楽をしながら快適に過ごすことができるでしょう。
Amazonで見るおすすめポイント・吹出口が上に向かっていてミストを効率よく拡散・ひと目で残量がわかるクリアタンクは上から簡単に給水可能・重厚なアルミ素材のトップパネルはキレイで拭き掃除も簡単・除菌消臭機能も充実加湿方式:超音波式適用床面積目安:木造和室10畳/プレハブ洋室17畳水タンク容量:約2.3L本体サイズ:直径約270x高さ約855mm
洗練されたデザインでインテリアにも最適な加湿器。ピーズガード液を使用することで、ウイルス・カビ・花粉やハウスダストを効果的に除去。人と環境に安全で安心な設計になっており、超音波式の加湿器の課題であった衛生面を解消しました。重厚なアルミ素材のトップパネルはキレイで拭き掃除も簡単。電源コードが取り外せるので、安全に簡単にメンテナンスが出来ます。水槽内部の角をなくしてなめらかな形状なので隅々までキレイに拭き掃除ができます
Amazonで見るおすすめポイント・UV-Cライトを使用し雑菌問題を解決・「エアマルチプライヤー」に採用されている送風技術を応用・遠い場所まで部屋中を均一に加湿可能加湿方式:超音波方式適用床面積目安:8~5畳水タンク容量:3L連続加湿時間:10~18時間本体サイズ:幅24×奥行22.2×高さ57.9cm
独自のウルトラバイオレットクレンズテクノロジーにより、水に潜む99.9%のバクテリアを除菌し、健康的な空間を維持します。水の煮沸消毒ができない超音波式の課題を解決させました。またエアマルチプライアーテクノロジーにより、パワフルな気流を作り出し、部屋全体にミストを送り出すことができます。加湿が必要ない時期には送風運転だけにもできるので、送風機としても利用でき1年中活用可能です。
2022年最新おすすめ加湿器:雑菌が発生しづらい
Amazonで見るおすすめポイント・大きめサイズの蓋は開けるだけで楽に給水できる・うち釜タンクの着脱しやすくお手入れが簡単・お子様がいるご家庭でも安心して使えるマグネットプラグ加湿方式:スチームファン式適用床面積目安:木造和室10畳/プレハブ洋室17畳水タンク容量:2.8L本体サイズ:幅21.5×奥行30.7×高さ23.2cm
スチームファン式の加湿器。給水、お手入れの手間を減らす設計がポイントです。
利用シーンに合わせて3つの運転モードを搭載。寒い季節の乾燥対策に大活躍すること間違いなしです。
Amazonで見るおすすめポイント・赤ちゃんが触っても熱くないハイブリッド式加湿器・「セルフドライ」機能付きでカビが繁殖するのを効果的に抑制し清潔に加湿・直径82mmの広口タンクで、お手入れや掃除も簡単・「マルチクリーンフィルター」付きで空気を抗菌処理、清潔な風を出す加湿方式:ハイブリッド(加熱気化)式適用床面積目安:木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳水タンク容量:約4.0L連続加湿時間:約8時間(静音モード時=約25時間)本体サイズ:幅35.5×奥行16.5×高さ36.2cm
ロータリー加湿フィルターの大幅な小型化により、業界トップクラスのコンパクトサイズを実現。大きく見やすい大型パネルに、わかりやすい操作ボタンがついて、どなたでも使いやすい設計です。加湿用水が溜まる水槽内に銅メッシュ除菌材を装着することで水と反応し銅イオンを発生させ、銅イオンの除菌効果で水槽内の水を清潔に保ちます。また、長時間使わないときに便利なフィルター乾燥機能も搭載されており、ヒーターの温風でフィルターを乾燥させ、カビの繁殖をしっかり抑制します。フィルター内の不織布がダニ・花粉等をしっかり捕集・吸着して抑制するなど、清潔に使える機能が充実しています。
Amazonで見るおすすめポイント・空気を循環しながら微細なミストで加湿・銀ビーズ搭載で清潔加湿・超音波ハイブリッド加湿「加熱式+超音波式」でやけどの心配いらず・運転音も小さく、就寝時にも安心・付属のスポイトでお手入れが簡単加湿方式:ハイブリッド式適用床面積目安:木造和室約9畳/プレハブ洋室約15畳水タンク容量:約3.7L連続加湿時間:約6.7時間本体サイズ:幅約32.2cm×奥行き約22cm×高さ約39.5cm
アイリスオーヤマのサーキュレーターと、冬の必需品である加湿器が一つになりました。お部屋の隅々まで素早く潤わせることができます。ヒーター内で温められた水が超音波振動によって霧状となり、抗菌作用のある銀ビーズを通してお部屋を衛生的に加湿します。湿度が高すぎるとカビやダニが発生する原因になり、低すぎるとウィルスが活発になります。適切な湿度の目安は40%~60%。自動運転モードで湿度調整を行い室内を清潔に保ちます。またサーキュレーターの力で離れた場所にも微細なミストを届け、お部屋全体の湿度を均一にし、快適な空間にします。
編集後記
今回の記事では編集部おすすめの加湿器を11種類紹介しました。寒い季節には必需品の加湿器。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
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