コロナ禍は“隠れ疲労”が溜まりやすい? パナソニックのマッサージャーで「リフ活」してきた - 家電 Watch
最新マッサージチェアを体験。ずっと座っていたい気持ちよさ
セミナーではパナソニックのマッサージ機器「レッグリフレ EW-RA190」と「スリムプロ EP-MA61」を体験した。いすれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に57,000円前後、440,000円前後。
レッグリフレは足先から太ももまでをもみほぐすマッサージャー。両足で合計26個のエアーバッグを搭載し、各バッグを1秒単位で制御している。足全体を一度にマッサージでき、10分間のマッサージコースでは、人間の手に換算すると6人分の手でもみほぐせるという。
使用時はまずブーツ型の本体に足を入れ、太もも部分のベルトを引き上げて装着する。あとは足に合うように面ファスナーで固定するだけで、簡単に使い始められる。従来は本体を広げて足に巻き付け面ファスナーで止めていく仕様だったため、使いやすさが向上している。使わないときにブーツのように立てて置けるのも、新モデルの特徴だ。
ブーツ型の本体に足を入れるあとは引き上げるだけで簡単に装着可能使わないときは立てかけておける約10分間の「おまかせ」コースを選んだが、エアーバッグが思ったよりも複雑な動きをするのに驚いた。ふくらはぎを絞り上げるような動きや、太ももを掴んでもむような動きがリアルだ。
足先には温感機能を搭載しており、これが冷え性にはありがたかった。これからの寒くなる季節にも温めながらマッサージができて、さらにリラックスできるだろう。
足全体をケアできる。足先を温めながらほぐすのが気持ちよかった……次にスリムプロを「ちょこっと8分」コースで体験。マッサージが始まる前にもみ玉で肩の位置をセンシングし、各部位を正確にほぐせるようにするそうだ。マッサージ中は背もたれがリクライニングし、体が包み込まれるような感覚。背中は2つのもみ玉で力強くゴリゴリともみほぐされる。
足裏にはフラッグシップモデルと同じもみ玉が搭載されている。これまでマッサージチェアを使うと「気持ちいい」より「くすぐったい」が勝っていた筆者だが、エアーバッグで押さえ込みながらマッサージするからか、くすぐったさはなく素直に気持ちいいと感じた。
スリムプロは30代向けの初めてのマッサージチェアという位置付けで開発された。その名の通り幅約68cmとスリムで、マンションの玄関ドアも分解せずに通ることができるという。フラッグシップモデルの「リアルプロ EP-MA102」の技術を継承しながら、機能を絞りスリムにしたことで、これまでマッサージチェアを使ったことがない人でも使いやすいようにした。
リクライニングで包み込まれるような姿勢に。マッサージチェアに苦手意識があったが、ずっと座っていたくなるような気持ちよさだった現在どの部位にアプローチしているかを手元のリモコンで確認できる