大京建機が中東ドバイに続きインドのバンガロールに2つ目の海外拠点となる現地法人を今月開設|大京建機株式会社のプレスリリース
長年にわたりクレーン事業等を中心に展開する当社は、グループ会社であるアビルコインターナショナルに海外部門を設置し、中古クレーン売買などをはじめとするグローバルなビジネス展開を推進しております。この度、当社はインドの南西部に位置するIT都市バンガロールに、2つ目の海外拠点となるインド現地法人を開設いたしました。既に2005年より中東ドバイではジョイントベンチャー(JV)によるクレーン揚重業や中古クレーン売買ビジネスを開始、それに加えて日本国内では別事業として不動産投資事業を手掛けてまいりました。それらの豊富な経験を踏まえながら、めざましい経済成長を遂げているインド市場に参入し、ビジネスをスタートいたします。さらに今後、日系進出企業のマッチングサービスなどを視野に、コンサルティング事業の展開も目指します。既に海外戦略として拠点を置くドバイ、そしてこの度新しく開設したインドと、海外拠点の連携を深めながら、当社がこれまで手掛けてきた事業に積極的に取り組むことで、ビジネスのさらなる飛躍に向け、基盤強化と事業拡大を図ってまいります。
■インド現地法人設立における背景 近年、急速な経済成長を遂げているインド、中でも「インドのシリコンバレー」とも呼ばれるバンガロールには、世界各国の企業が海外拠点を置くなどし、日系企業の進出も年々増加しております。現在、インドでは不動産開発や投資、そして建設業といった産業における動きもめざましく、その飛躍には目を見張るものがあります。当社では綿密なマーケットリサーチを重ね、不動産投資事業やクレーン揚重業、そして中古クレーン売買をメインとしたインド市場でのビジネス参入を目的に、インド現地法人を開設するに至りました。 また、当社はジェトロ(JETRO:日本貿易振興機構)が事務局として展開する「新輸出大国コンソーシアム」のハンズオン支援に申請し、昨年12月に無事採択されております。コンソーシアムには政府系機関、地域の金融機関や商工会議所など国内各地域の企業支援機関が幅広く参加しており、海外展開を図る日本企業は、専門的かつ総合的な支援を受けることができます。今後、新天地のインド拠点で専門家のアドバイスを受けながら事業基盤を固め、より良いサービスの提供と拡充に努めてまいります。 弊社海外事業の長期戦略としては、ドバイ拠点の他、インド拠点を有することにより、ラストフロンティアとして大きな成長が期待されているアフリカマーケットへの事業拡大を視野に進めて参ります。■「DAIKYO KENKI INDIA PRIVATE LIMITED」について●商号:DAIKYO KENKI INDIA PRIVATE LIMITED●所在地:#30/86, "Kumar Krupa" 20th Main Road 2nd Block, Rajajinagar Bangalore-560010, Karnataka, India●代表者:内田祐大朗(Uchida Yutaro)●設立:2020年9月9日●資本金:1,000万ルピー●事業内容:不動産投資事業、クレーン揚重業、及び中古クレーンの売買■アビルコインターナショナルについて
グループ会社であるアビルコインターナショナル(http://abileco.com/)は、当社の海外事業を担いながら、専門商社として中古クレーンの販売、輸入、輸出、レンタル事業をグローバル規模で手掛けております。
1995年、中国山東省長春(ハルピン)へ160tのトラッククレーン貿易を行ったのを皮切りに、国内外にクレーンの輸出・転売を本格的に開始し、現在までに1,000台以上の売買実績を誇ります。アジア、オセアニア、中東、アフリカなど様々な国との取引実績をもち、世界中のお客様から厚い信頼を頂いております。
■会社概要
●会社名:大京建機株式会社
●本社所在地:東京都大田区
●支店所在地:東京都川崎市川崎区駅前本町14-1 DKビル5F●設立:1968年3月(創業1965年1月)●代表取締役:内田隆一●事業内容:クレーン揚重業、クレーンベアレンタル事業、クレーン海外輸出入事業●コーポレートサイト:http://daikyo-kenki.co.jp/●関連会社:有限会社アビルコインターナショナル(http://abileco.com/)