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Jul

「コードレス掃除機(スティック型)」の選び方とおすすめ8選

▼ コードレス掃除機(スティック型)の選び方

▼ コードレス掃除機(スティック型)おすすめ8選【商品紹介】

▼ まとめ


スティック型のコードレス掃除機は、近年ではキャニスター型掃除機(コンセントから電源を取る掃除機)を凌(しの)ぐほどの人気があります。さらに従来の紙パック式から、吸引力が自慢のサイクロン式が主流となり、その性能も大幅に向上しています。

このページでは、スティック型のコードレス掃除機の賢い選び方を解説。さらに、安くて手軽な製品や、重さわずか1.2kgという軽量な製品など、おすすめしたいコードレスタイプのスティック型掃除機をダイソンやパナソニックなど人気メーカー製品を中心に紹介します。

コードレス掃除機(スティック型)の選び方

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持ち運びを考えると、スティック型のコードレス掃除機は軽いほうが利便性は高くなります。重さ1.5kg未満の製品もありますが、まだまだ少数派です。2kg以内の重さを基準に、選ぶとよいでしょう。2.5kgを超えるとかなり重いので気をつけましょう。

自立式なら、掃除中にちょっと家具を動かすときも自立してくれます。ただし構造上、隙間やソファの下などの掃除がしづらくなるでしょう。

一方でモーターなど、本体が手元に近い位置についているタイプは、重心が高くて自立できない可能性大。その場合は「スタンドが必要か?」「フックで引っ掛けられるか?」などを確認して、使いやすいものを選びましょう。

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床の種類に合わせたヘッド選びも重要です。特にカーペットの場合、吸引力が高くてもゴミを掻き出せなければゴミを吸い込めません。フローリング、畳、絨毯(じゅうたん)など、床の種類に合わせたヘッドを選びましょう。

充電式のコードレス掃除機は、30分ほど電池が持てば上出来とされています。それ以上に電力が長持ちする製品もありますが、バッテリーが大きくなると重くなったり、高価になりがちです。使い方と予算のバランスで選びましょう。

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紙パック式は、溜まったゴミをこまめに捨てなくてよいのがメリットと言えます。一方で紙パック代がかかること、ゴミが溜まってくると吸引力が落ちてくることがデメリットと言えるでしょう。

最近人気の紙パックを使わないタイプ(サイクロンやカプセル式)は、ゴミをこまめに捨てる必要があります。しかし、捨てやすい工夫や、ダストケースを水洗いできるように工夫されている製品もあります。そのどちらを選ぶかは、お好みで決めてしまって問題ないでしょう。

「コードレス掃除機(スティック型)」の選び方とおすすめ8選

「吸込仕事率は気にしないの?」、と思う方もいるかもしれません。実は吸込仕事率の測定は、JEMA及びJIS規格の定めに基づき、ノズルやフィルター類を装着せず、ゴミを吸わずに計測しています。そのため、実際の使用状況での印象とは違う可能性もあることを理解しておきましょう。

海外メーカーの製品は、より実態に近い「ダストピックアップ率」を公表しています。ですが、土足での生活を想定して、「けい砂」を吸い込んでテストしているため、日本の家庭環境とは異なる部分があります。

2019年には、より使用実態に基づいた「吸込力持続率」がJIS規格に追加されましたが、まだこれを明記している製品は少なめです。現状は、これらの指標は目安と考え、使い勝手のよいものを選ぶのがベターと考えられます。

コードレス掃除機(スティック型)おすすめ8選

ここまでの選び方を踏まえて、おすすめのスティック型コードレス掃除機をご紹介します。

SCD-141P-Wアイリスオーヤマamazon.co.jp¥9,980Amazon で詳細を見る

ウェブ通販で人気の、リーズナブルなスティック型のコードレス掃除機です。この安さながら、カーペットに対応したパワーヘッドも搭載しています。電池持ちもよく、吸引力も強力です。コンパクトな部屋ならメイン機として、他に掃除機をお持ちなら、サブ機としてもぴったりの製品です。

CL182FDRFWマキタamazon.co.jp¥26,164Amazon で詳細を見る

電動工具のトップメーカーの1つ「マキタ」は、ビルなどの掃除においてプロも使用しているメーカーです。

コチラのスティック型のコードレス掃除機はシンプルで堅牢なつくりや、電動工具と共通のバッテリーの入手性の良さも魅力です。製品は紙パック式ですが、カプセル式を選ぶこともでき、サイクロンユニットの追加も可能です。

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新開発のパワーノズルは、壁際のゴミまできれいに吸い取るつくり。さらに、目に見えないゴミまで検知する、「お知らせセンサー」も搭載しています。重量は1.6kgと軽量ながら、パワフルなモーターで強力にゴミを吸い取ります。

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Shark(シャーク)は、アメリカ有数のフロアケアメーカーです。コチラのスティック型コードレス掃除機は従来品と比べて、スリムに軽量になった最新作です。本体は取り外せて、ハンディクリーナーとしても使えます。このCS200Jはフローリング専用ですが、カーペットに対応した上位機種も用意されています。

WQ71-2OIBElectroluxamazon.co.jp¥25,113Amazon で詳細を見る

エレクトロラックスは、100年以上も掃除機を製造しているスウェーデンのメーカーです。ハンディとしても使える2WAY掃除機のパイオニアとして知られており、排気のクリーンさでも有名です。

コチラのスティック型コードレス掃除機の本体重量は2.8kgと重めですが、その分、重心を低くしていて体感重量は1kg未満とされています。

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今回ご紹介する中で、最も軽量な1.2kgのスティック型コードレス掃除機です。吸引力を犠牲にすることなく小型化されていて、電池持続も良好です。しかもバッテリーが2個付属しているので、1個目を使い切ったらすぐに交換を行うことで、さらに充電されている分だけ使用時間が延長されます。

PV-BH900H N日立amazon.co.jp¥42,607Amazon で詳細を見る

電車や洗濯機のモーターを手掛ける日立が、小型・強力・静音なモーターにこだわってつくったスティック型のコードレス掃除機です。自走式ヘッドによる軽々とした掛け心地も魅力。ダストケースの中のゴミをプレスして、約20日分のゴミを溜められる構造もユニークです。

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ダイソン史上、最も軽量なスティック型のコードレス掃除機です。同時にヘッド部分も小型化され、より使いやすく進化しています。ダイソンの代名詞である「変わらない吸引力」も健在で、メイン機として活躍してくれるでしょう。ですが、電池持ちはやや短めなので、その点には注意が必要です。

まとめ

スティック型のコードレス掃除機は、海外メーカーと電動工具メーカーのマキタが先行し、細やかさがウリの日本の家電メーカーが追いかける…という、家電では珍しい状況です。いよいよ日本メーカー製品も出そろって、自分に合ったものを選べるようになりました。このページで紹介した選び方を参考に、お気に入りの1台を見つけてみてください。

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